イベント

日本まちあるきフォーラムIN弘前

カテゴリ:講演報告

11月2日、3日、青森県弘前市で開催された「日本まちあるきフォーラムIN弘前」に北九州タウンツーリズムのメンバー3名で参加しました。

■スケジュール:

・11月2日(金)

8:20AM 北九州 → 15:00PM 弘前市内

15:45 弘前市観光コンベンション協会訪問 

16:30 弘前城見学

17:30 オプションプログラム「路地裏探偵団とゆく夕暮れ路地裏散歩」参加

19:30 津軽弘前屋台村「かたれ横丁」にて懇親会

・11月3日(土)

9:30 フォーラム開会式

10:00 オリエンテーション

10:30 基調講演「夜の街歩きの楽しみ方~酒場の吞ミュニケーション論」 吉田類 氏

11:40 バスで分科会の会場へ 第1分科会:サンパレス秋田屋 

第2分科会:かたれ横丁 第3・第4分科会:ベストウェスタンホテル

12:00 昼食(郷土料理のお弁当と蕎麦)後、商工会議所からの商店街の現状・まちづくり事業の紹介(主に中心市街地活性化事業)

13:00~15:30 分科会(まち歩き)

16:00 トークセッション

18:30 情報交換会、交流会

・11月4日(日)

終日エクスカーション

 

「路地裏探偵団とゆく夕暮れ路地裏散歩」

行政マンやホテルの支配人、商店主などによって組織された「路地裏探偵団」が、弘前市の夜のまちを案内するツアー。地元では、探偵団がまちの謎を解くという内容でTV番組も毎週放送されています。弘前市の中心市街地は、喫茶店やカフェが多く、近代化遺産の建築も残っていて、とても見どころがいっぱいです。この夜のツアーでは、ゴールデン街などにも行き、弘前の市民の皆さんの日常が感じられます。

 

第2分科会「商店街のお宝発見」

第2分科会では、まち歩きと商店街のコラボレーションを探るというテーマでしたが、永く地元の人に愛されているお店のおもてなし力の高さと、お店だけでなく、何を見せれば弘前らしさが伝わるのかを把握してコーディネートできるガイド力の高さを感じました。また、伝統工芸は古いもの、昔の土産の定番というイメージがありましたが、高いデザイン性を取り入れて、気軽に日常で使いたくなるものに進化させている魅力ある個店が多くあり、まち歩きで紹介することが、いい刺激とPRになっているのではないかと感じました。

 

トークセッションパネラー 

 

桐野氏(長崎コンプラドール)・小笠原氏(函館市役所)・西谷氏(合同会社たびすけ)

 大内田代表理事(北九州タウンツーリズム)

 

・「まち歩きとは何か?」 

・「まち歩きガイドとボランティアガイドはどう違うのか?」

・各分科会からの報告(会場の参加者から発表)

・まち歩きを漢字1文字にして色紙で発表

について、パネルディスカッションを行いました。会場も満員で、非常に有意義な会となりました。

 

情報交換会、交流会

次回開催地として、北九州市に決まりました。是非皆さん、来年は北九州市へお越しください。お待ちしています。