〇北九州ナイトツアー
〇ようこそ北九州ツアー
〇北九州まち歩き博覧会
〇エコツアー
〇まちづくりサロン(ワークショップ・講演会・シンポジウムなど)
北九州市の夜のまちの魅力を、まち歩きや公共施設などの夜間開放イベント、まち歩きマップを通して発信し、以下のことを目指した事業です!
1.市内外の多くの方にまちを訪れていただく
2.市民の方にまちを知っていただき、愛着をもっていただく
1 | ナイトツアーマップの作成 |
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多くの方々にまちを訪れ、昼間だけでなく、夜もまちを楽しんでいただきたいと、平成19年に地産地消の飲食店情報を掲載した「小倉都心ナイトツアーマップ」を、平成20年と平成24年にはまち歩きコースを掲載した「北九州ナイトツアーマップ」を作成し、観光案内所(駅・空港)や観光施設(小倉城や小倉城庭園など)、ホテル等に無料で配布いたしました。
2 | 公共施設の夜間開放イベント |
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通常、夕方までしか開館していない施設を特別に夜間開放してイベントを行い、公共施設や文化財の魅力を発信しています。平成20年に「よるカフェin小倉城庭園」、「小倉城夜の見学会」「星空Bar in 森鷗外旧居」、平成22年に「よるカフェin森鷗外旧居」を開催しました。いづれも好評におわり、本イベントにより夜間の集客方法の可能性を投じることができました。現在は、それぞれの施設が夜間イベントをするようになりましたので、団体としては行っていませんが、協働の機会があればぜひ企画したいと思います。
3 | 体験型まち歩きイベント |
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小倉都心部において、角打ち体験や北九州の特産品、郷土料理を味わう体験、路地裏散策など、まちの魅力に触れながら、昼間の顔とは違うまちを歩くツアーを行っています。
また、平成22年、23年度は、北九州イノベーションギャラリーや地域の方々と連携して、小倉都心部のみならず、八幡、若松、門司、戸畑などでも「北九州イノベーション+ナイトツアー(※)」を開催いたしました。(※昼間は、近代化遺産や工場を見学し、夕方からは、そのまちの歴史に触れながらの路地裏散策や食体験などを実施)
4 | 地域や他団体との連携・協働 |
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主に北九州市の中心市街地である小倉都心部でまち歩きを行っています。地元商店街や個店はもとより、都心部で行われる祭事やイベント、コンベンション大会などともコラボレーションさせていただいています。来訪される方へのおもてなしとして、ぜひ活用下さい。
EX.小倉祇園太鼓保存会、小倉イルミネーション実行委員会、さくらまつり実行委員会、小倉逸品屋フェア、松本清張生誕100年事業実行委員会、市立美術館分館企画展 など
5 | 着地型観光(まち歩き等)を担う人材の育成 |
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私たち団体のみがまちの魅力を体感するプログラム(着地型観光)を実施するのではなく、市民の方々(商店主や宿泊事業者、NPO団体など)にも新たな担い手となっていただくため、平成22年より「まちづくりサロン」を開催しており、オンパク(別府)や久留米まち旅博覧会、長崎さるくなどの主催者やプロデューサーを講師にお呼びし、講演やグループワークを行っています。
今後も多くの方々とともに、まちの魅力を発信し、交流を楽しむことができる企画を実施していきたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
視察やナイトツアーへのお問い合わせ、貴団体とのコラボレーションの可能性、ナイトツアーへの協力(飲食店の方)は、 NPO法人北九州タウンツーリズム事務局 080-2758-1872 |
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転勤や転入で来られた方、Uターン者向けに、今の北九州を見て感じてもらうツアーです。まちなかでがんばっているお店の店主や、まちづくりを取り組まれている方との出会いは、北九州での新生活をきっと素敵なものに変えてくれるはずです。まちの使い方や楽しみ方がよく分かりますよ。
北九州タウンツーリズムが主催するまちづくりサロン等に参加していただいたNPOやまちづくり団体などと一緒に、様々なまちあるきメニューを年に1回提供しています。アーティストや劇団員がガイドをするまち歩きツアーや、お坊さん、バーテンダーなど、普段まち歩きなどをしない方たちによるツアーなどを企画しました。2013年に開催した「第3回日本まちあるきフォーラムIN北九州」では、全国の方にも分科会やエクスカーション等で参加していただきました。
1901年、官営八幡製鐵所が操業して以来、北九州市は工業都市として発展してきました。昭和30年代後半には、高度経済成長とともに公害問題が発生しましたが、地元婦人会の働きがけから企業行政大学とともに公害を克服し、美しい青空を取り戻しました。現在北九州市では、産学官民連携をし、公害克服の経験から海外の環境問題で悩む都市などに技術提供をしています。また、市内では日本最大級のエコタウンを整備したり、環境首都を目指して様々な取り組みが行われています。このような公害克服の歴史や現在の美しい街並みは、北九州市の魅力であり、市民の方に、このような歴史やエコスポットをもっと知ってもらうことで、さらに自分の住むまちを好きになり誇りに思ってもらいたいと考え、エコツアーに取り組んでいます。
1 | 親子ツアー、親子探検隊 |
小倉都心部のエコを感じるスポットを、親子で回ります。子どもたちが感じたエコなものを写真に撮ってもらい、カフェでスクラップブッキングを作ったり、地元産の野菜を市場で探して購入してもらうなどミッションをクリアしたり、毎回違った内容でツアーを開催しています。
2 | エコツアー |
過去開催したツアーでは、ゴミ問題を考えるために、資源化センターの工場見学をしたり、自然エネルギーを考えるために、風力発電や太陽光発電の現場などに行ったり、私たちのまちのエコについて考えました。また、工場夜景ツアーで人気の洞海湾をクルーズしながら、昔の写真と比較して公害克服の歴史も学びました。最後は、フェアトレード商品を扱うショップオーナーさんや、里山ツアーを行っている方などをお招きし、地産地消鍋を囲みながら、私らしいライフスタイルについて考えました。
3 | くきのうみサイクルガイドツアー |
くきのうみとは、洞海湾の別名です。洞海湾は万葉集の中にとても美しい場所として描かれていますが、一時は公害のひどかったエリアでもありましたが、今ではきれいになり新しい魅力も増えています。くきのうみツアーでは、洞海湾の自然を感じれる場所とともに、周り残る八幡製鐵所の近代化遺産などを巡り、北九州市のまちの成り立ちやまちの新しい使い方を知ることのできるツアーです。電動アシスト付自転車をレンタルし、坂道の風も楽しめます。
まちづくりの人材育成のため、様々な取り組みをしています。詳細は、「まちづくりサロン」のタブをご覧ください。
2010年 |
北九州まちづくりサロン 参加者60名 テーマ:「まちをゲンキにする着地型観光とは?…地域資源活用型の活性化手法」 講 師:特定非営利活動法人ハットウ・オンパク代表理事 鶴田浩一郎氏 |
北九州まちたびサロン 参加者38名 テーマ:着地型観光でこのまちは変わるか? 講 師:久留米まち旅博覧会デザイナー 高山美佳氏 |
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2011年 |
北九州まちづくりサロン研修会 参加者10名 テーマ:「新旧が織り成す不思議な街並みを歩いてみよう」(八幡東区) 講 師:八万湯プロジェクトアーティスト森秀信氏、キュレーター花田伸一氏 |
北九州着地型観光サロン 参加者67名 テーマ:「まち歩き」でまちはどう変わるか? 講師:特定非営利活動法人長崎コンプラドール理事長桐野耕一氏、事務局長田中潤介氏 |
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2012年 |
北九州まちづくりサロン 参加者36名 テーマ「まち歩きを学ぶ」 まち歩きのコースを作るフィールドワーク付 講師:特定非営利活動法人長崎コンプラドールよりカリスマガイド4名 |
北九州まちづくりサロン 参加者51名 テーマ「観光まちづくりで組織や地域が自立できるノウハウ話します!」 講師:NPO法人イデア・アジア理事長 井手修身氏 |
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北九州まちの魅力再発見シンポジウム 参加者150名 テーマ「まち歩きから見えてくる北九州市の未来」 講師:大阪大学デザインセンター招聘教授茶谷幸治氏、九州国際大学教授清水憲一氏 コーディネーター:NPO法人北九州タウンツーリズム代表理事 大内田佳介 |
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2013年 |
第3回日本まちあるきフォーラムIN北九州 基調講演 参加者309名 テーマ「シビックプライド~私の好きなまちをもっと好きなまちにする」 講師:東京理科大学准教授 伊藤香織 氏 |
2013~2014年 |
市制50周年記念事業~まちの魅力発信ナビゲーター養成講座 6回の講座で、北九州市のまちの魅力を再発見し、まち歩きの手法を学び、自分たちでコースづくりをして、最終回では北九州マラソンに来られた方へ、おもてなしのガイドツアーを実施しました。 |
にぎわいづくりの推進事業、まち歩きツアーがガイド養成事業等、委託・協働についてはお気軽にお問い合わせ下さい。講師、パネラーなどについても、お気軽にご相談ください。 |
マップ・パンフレットなど
産業遺産お散歩ガイドブック
旧5市に残る近代化遺産や産業観光の見所を紹介しています。
まちの魅力発信ナビゲーター養成講座テキスト
まち歩きガイドの役割やコースづくりのポイント等を記載したパンフレットです。
(文章・デザイン)
クリアファイル&マップ(小倉藩士屋敷絵図)に、現在の地図を重ねます)
私たちは、まち歩き協会会員の福島市観光コンベンション協会から、城下町時代の地図と現在の地図を重ねて見る媒体の情報提供を受けました。そこで、WeLove小倉協議会に提案し、こちらが出来上がりました。マップは、タウンツーリズムが日ごろご案内する内容が書かれています。また、古写真と現在を比較できるようにもなっています。
(制作協力:WeLove小倉協議会会長辻利之氏、小倉経済新聞大谷竜也氏、西日本工業大学梶谷克彦氏)