カテゴリ:まちの学校
平成23年12月3日(土)、「北九州まちの学校(第2回)」(主催:NPO北九州タウンツーリズム)を、「mercato3」(小倉北区魚町三丁目)のcafé CACTUS(カフェ)にて開催いたしました。
藤井幹子さん |
藤井さんは、某TV番組で照明の世界に惹かれ、福岡の照明設計事務所に入社。そこでは、美容室や飲食店などの店舗、住宅の照明設計から、イルミネーションのプラン&施工など、様々な業種の照明設計を経験。現在北九州で照明プランナーとして独立。 今回、普段使いの照明から、おもてなしの照明まで、少しの工夫で日常を豊かにするヒントやクリスマスキャンドルの効果的な使い方をご紹介します。 |
cafeカクタス 丹波地美希さん |
丹波地美希さんは、9年前にカフェでのバイトがきっかけでエスプレッソに出会いました。その後カフェ業界で経験を積み、実際に外国に行って本場の味を研究されたりして、cafe CACTUSをオープン。 カフェは、人と人とが出逢うコミ二ティの場と考えています。cafe CACTUSが皆様にとって、そういった場の1つになると嬉しいです。」とのこと。 当日は、フルーツタルトとりんごを使った簡単なスイーツの作り方を習い、皆さんで美味しく召し上がっていただきます。 |
おかげさまで、8名の参加申込みがあり、当日は和やかな雰囲気のもと開催することができました。
北九州まちの学校という事業は、NPO北九州タウンツーリズムが実施する事業の3本柱の一つとして掲げている「大人の学び場事業」の一環として位置づけられています。この事業は、北九州の魅力を担うお店、技術や知識を持った人、新しい文化を発信する場所などに注目し、異なる2つの分野によるコラボレーションの場を提供することで、参加者の皆さんに様々な分野の世界への入口を体験していただくとともに、北九州の魅力を再認識していただくこと、ここで体験したことを通して日常生活に豊かなものにしていただくと、新たな交流を生み出すことなどを目的としています。
第2回目となる今回の企画では、小倉のまちのリノベーションビル「mercato3」に入店しているDECOLUCE(照明デザイナー)の藤井幹子さんとcafé CACTUS(カフェ)の丹波地美希さんを講師に迎えました。藤井さんからは、おもてなしや日常で使える灯り、クリスマス等で演出できるキャンドルについてお話いただきました。丹波地さんからは、家庭でできる簡単なスイーツについて実演や体験を交えながらお話いただきました。
参加者に感想を聞いてみると、「部屋の灯りを考える上で参考になった。」「楽しかった。」「リンゴのスイーツを家庭でつくるのは難しいと思っていたが、家庭でもできそうだ。」など、とても好評でした。
今後も様々な組み合わせのコラボレーションによる北九州まちの学校を定期的に開催することで、北九州の魅力に触れる機会を提供し、そこから新しい交流の場が生まれればと思います。
私たちNPO北九州タウンツーリズムは、『もっとワクワクドキドキするまち』を目指して、様々な事業に取り組んでいく所存です。今後とも変わらぬ皆様の温かいご支援を賜りますよう宜しくお願いいたします。
■北九州まちの学校(第2回)の概要
(1)趣旨説明と講師の紹介(16:00〜16:05)
(2)体験(スイーツ作り:16:05〜16:45、照明のお話:16:50〜17:30、交流・試食:17:30~17:55)
<おもてなしや日常で使える灯り、クリスマス等で演出できるキャンドルについて>
講師:DECOLUCE 藤井幹子氏
<家庭でできる簡単なスイーツづくり>
講師:café CACTUS 丹波地美希 氏
(3)まとめ (17:55〜18:00)