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北九州エコツアー終了しました!

カテゴリ:エコツアー_終了

平成24年1月及び3月に「北九州エコツアー」(11:30~19:30)を開催いたしました。(企画・運営:NPO法人北九州タウンツーリズム、共催:北九州市環境局)

 北九州タウンツーリズムで初となる「エコ」をテーマに、工場見学や、美しくなった洞海湾のクルーズ、スローライフの達人との出会いや、地元産の美味しい鍋を食べ、もっと豊かな生活を過ごすヒントになればと思い企画した「環境新年会ツアー」(平成24年1月28日)、小倉のまちなかで、人や自然に優しいスポットを、親子で発見する「親子deエコツアー」(平成24年3月3日)を実施しました。その結果、「環境新年会ツアー」で27名、「親子deエコツアー」で20名の合計47名にご参加頂きました。

 「環境新年会ツアー」では、前半に、市内で最新鋭のごみ焼却施設である北九州市新門司工場の見学、新エネルギーである若松区響灘地区のメガソーラー(太陽光発電施設)、風力発電施設を見学し、かつて「死の海」と呼ばれ、現在きれいな海となり北九州市の公害克服のシンボルである洞海湾のクルーズ、北九州市の公害の取り組みが学べる北九州市環境ミュージアムの見学を行いました。また、ツアーの後半では、東田地区の東田エコクラブにて、地産地消野菜の販売者(JA)の方や野菜ソムリエ、フェアトレードの商品を販売している方などと地産地消(豊前海一粒がきや野菜など)の食材を使った鍋を囲みながら、普段の生活を素敵に過ごすヒントが浮かぶような交流を行いました。

 「親子deエコツアー」では、デパート屋上でみつばちを養蜂し、まちなかの自然への関心を高める活動をしている「小倉のみつばちプロジェクト」の見学や、新旧の街なみを感じながら、太陽光パネルやLED照明を設置した魚町銀天街(エコルーフ)の見学やパートナー花壇、勝山橋太陽光発電パネルを見学し、紫川の生態系を体感できる水環境館を見学した後、サイクルステーションに行き、電動アシスト付自転車をレンタルして、乗車しました。その後、勝山公園を通り、小倉北区役所にて自転車を返却した後、カフェクリームに向かいました。カフェでは、親子で撮影した写真を参加者全員で見ながら、地産地消ランチプレートを食べ、最後にマイブック(写真帳)づくりを行いました。

 参加者へのアンケートやヒアリングでは、「環境新年会ツアー」では「洞海湾クルーズや新門司工場などの見学などで新たな発見があった」という声をいただきました。その一方で、「環境新年会の手際が悪かった」、「一部、説明が聞き取れなかった」とのご指摘もありました。

また、「親子deエコツアー」では、「ツアー後、街中の自然や環境について考えるようになった」や「ツアー後、子どもが地産地消に興味をもって調べている」、「レンタサイクルの体験や水環境館の見学が楽しかった」という声をいただきました。一方、「もうすこしゆっくり回りたかった」とのご指摘もありました。

これらの指摘については、反省点として受け止め、次回のツアー等に活かしていきたいと考えています。

 今回のツアーでは、NPO法人里山を考える会、NPO法人タウンモービルネットワーク北九州、JA北九、五嶋醤油、小倉みつばちプロジェクト、カフェクリーム、環境学習サポーター熊井様、エコ新年会のゲストの方々、北九州市など多くの方々のご協力により、無事ツアーを終えることができました。ありがとうございました。

◆「エコ新年会ツアー」

 

 ◆「親子deエコツアー」